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5月 20日 土 | ▲ . |
京都精華大に今年からマンガ学科が独立して新設されましたが、それに伴ってマンガ図書館がオープンしたようです。学外者も利用できるらしく、まるで無料マンガ喫茶です。 今日はとうとう自動車教習所に通いはじめました。 (*2020年、一部文章に修正を加えました。) |
『12人の怒れる男』(リメイク版)をビデオで見ました。見終わるとへとへとです。流血も宇宙人も出てこないのにものすごい緊張感です。 「最初から無罪を主張する男」というのがいます。この映画における重要な役のひとりです。冷静で論理的でおそろしく頭が切れます。議論の仕方も見事です。いちばんカッコイイ役かもしれません。 12人全員の職業が明らかにされるわけではありませんが、会話の中から、職人や営業マンや広告代理店の人や経営者がいることがわかります。そして職人は実直素朴なかんじ、広告マンは尻軽コウモリヤロウというふうに、どうも職業イメージに沿った人物像が描かれているようです。では先ほどの「最初から無罪を主張する男」の職業はなんでしょう。起業家でしょうか? 大学の先生でしょうか? これがなんと「けんちく家」なのです。 「こんなけんちく家がどこにおるかー!!」とツッコミを入れずにはおれないのですが、アメリカではけんちく家はとてもクールな職業とされているのかもしれません。日本だったら困ったヘンタイ芸術家キャラ(マッシュルームカット)にされているところです。 |