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この日だけ6月 14日 水 .
 高松伸教授肝入りの企画『建築と私』第一回が催されました。盛況をきわめていました。といっても、学校の講義なので単位目当て学生も混じっているはず。第一回ゲストは石田敏明だったのですが、講演内容は「最近の自作」。「普通」で、逆に新鮮です。紺のスーツにネクタイという出で立ちも、逆に新鮮です。

 その夜近くのドーナツ屋さんに行ったら、一人の店員さんがこの講演を聴いていたようで、こんなことをしゃべってました。

店員1:「『建築論』ていう授業は半々に担当教官がかわるんだけど、今日から高松伸が担当で、授業のかわりに建築家の講演するんや。」
店員2:「その高松伸って人は何者なん?」
店員1:「いや、世界的に活躍している建築家で、オーラが出ているっていうか・・」



(*2020年、一部文章に修正を加えました。)


 全国で同じものが読めるのかどうかわかりませんが、今日の朝日新聞夕刊『窓』、大爆笑です。電車のつり革をちゃんと握らない男性が多い、という話です。つまり輪全体を握ったり、手首を通したりするということですね。ここまではそのとおりなのですが、この現象の根底には最近の日本人の過度な清潔志向があるというのです。しかも「若い女性の多くはふつうにつり革を握るようだ。変なつかまり方をすると、かえっておしゃれではないと思うらしい」。ぷーーー。何を言っているのでしょうかこの人は。手の大きさと身長に応じていちばん楽なつかまり方をしているだけに決まってるじゃないですか。朝日の記者がオヤジなのは知っていますが、そのうえクルクルパーですか?藤田紘一郎先生小野芳朗先生まで寝言につきあわせて困ったものです。