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この日だけ3月 24日 土 .
 商店建築社刊『アイラブレストラン2』という本を購入しました。ここ数年飛ぶ鳥を落とす勢いで各都市を席巻する‘*ヤンキー店’のオーナーのインタビュー集です。「紅虎餃子房」の中島 武氏をはじめとする5名のオーナーたちの「俺の生き様」本なのです。バブル時代には知り合いの社長さんに渡された1億円でいきなりディスコをオープンさせたり、学生企業を立ち上げて期間限定のお店を成功させたり、株や不動産に手を出して破産宣告を受けたり強烈な生き様パンチの連続です。そこに「なかま」たちと整列、腕を組んで片足をあげる、グラサンをかけてフェラーリに乗り込む等の決めポーズ写真集で追い打ちをかけられ、完全にノックアウトされました

 そういえばFOCUS今週号では、関西を代表するヤンキー店デザイナーと考えられる方が高橋ひとみという女優さんと熱愛発覚という記事も見かけました。

*我々が‘ヤンキー店’と勝手に総称しているレストラン界の新興勢力。オーナーのたたきあげキャラとハデハデインテリアが特徴。それなりにおいしく値頃感のある食事を出す。






(*2020年、一部文章に修正を加えました。)


この前見た小学生絵画展に関連してですが、子供の絵というのは大して考えていないくせになぜあんなに構図や色彩が完璧なのでしょうね。あのつじつまの合わせ方は虫とか鳥の巣に似ているようにも思いますが、人間の子供は電車とか花とか自分の興味のあるところを一生懸命描くので、モチーフが同じでもひとりひとりまるで違った絵になります。あと「好きな色」というのもありますね。わたしは幼稚園のころ、箱の中のクレヨンを好きな色順に並べ替えて、好きな方から順に使っていました。ちなみに「ピンク・黄緑・紫」の組み合わせがこの世で最も美しいと信じて疑いませんでした。今考えるとなかなかサイケです。

そのへんの意志決定機構をプログラミングして、「子供の絵を描くロボット」ができるといいなあと思います。一円の儲けにもならなそうですがけっこう重要なプログラムをはらんでいるような気がしなくもありません。