しかしながら低温低湿の収蔵庫での作業に体調を崩して脱落する人続出。しかも収蔵庫は床から棚までオール杉製で、「まあ贅沢〜」とか「いい香り〜」とか言っている場合ではなく、フィトンチット濃度が森林浴を通り越してもはや毒ガスです。虫が寄りつかないところには人間も寄りついてはいけません。オレよりえらい重要文化財の図面様のための空間ですから仕方ないですが、おかげで予定していた作業が全然終わりません。どなたかお手伝いしてくれる方いませんかいやマジで。片山東熊のファンキーな生図面が見放題さわり放題ですよ。本館の非公開部分にも入れますので博物館計画のお勉強もバッチリ！夏の京都古建築ツアーの一環にどうっすかそこの兄さん姉さん。半日だけでいいからさー。