ぽむ日記
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この日だけ4月 2日 水 .


いつのまにか京都に戻りました。ちゅらさん総集編を見て10ぺんぐらい泣きながら沖縄の暖かい風やえたいのしれない色とりどりの花や、白砂の上の巨大ドブネズミなどを懐かしんでいます。世の中にはあんな美しく快適な土地があるというのになぜ私はわざわざこんな納戸みたいな湿っぽい盆地に住んでいるのでしょうか。

免許ですがむりやり卒検合格して帰りました。おおかたの予想どおり第2段階もみきわめがちっとももらえず、超過料金を半月分の馬券代ぐらい支払いましたが、私は悪くないので親の育てかたが悪いのだと思います。

シミュレーターでは人を3人轢き殺し、教官には認知→判断→操作のうち認知と判断が全然ないと言われ、あまりのダメさにとうとう校長先生が自らとくべつ補習をつけてくれました。左の人が「デルタで落ちた女」であるのと同様み江さんも「糸満で校長にダメ出しされた女」として生きていかねばなりません。だいたいが免許を持ってない歩行者はドキュンな動きをして迷惑なので、普通免許なんか義務教育で中3全員に強制的に取らせればいいと思います。(てめえが言うな)

左の人は「沖縄で取った免許なんかなめ猫の免許、京都で使えるわけがない」と言ってばかにしますがたぶん正しいです。私は路上教習で「交差点を曲がろうとしたところ歩行者が渡り始めたので横断歩道の手前で停止する」というごくアタリマエの練習をいっぺんもしたことがありません。なぜならば歩行者がやってきたためしがないからです。

《教習所の思い出》
ある日女子寮で宴会をして酔っぱらって夜の教習コースに侵入して遊ぼうとしました。するとぽつんと灯のともった一室で数名の教官が三線の練習会をしていました。先生缶けりしていいですかーと聞きましたところああいいよーと言いました。それで先生たちは生徒が大型二輪にまたがって泡盛飲んだりとか、S字クランクを自転車で疾走したりするのを意に介するでもなく、一緒におしゃべりをして遊んでいました。この人たちは長生きをすると思いました。

《その他教習所一口メモ》

・教官はファーストネームの印鑑を使っている人も多い。なぜならば名字がみんな金城とか玉城だから。いい年のおっちゃんも生徒からナオキとかカツノリとか呼ばれている

・授業の始めと終わりのチャイムは安里屋ユンタなどの琉球民謡

・教官の夏の制服はアロハ