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 12月 14日 月 |
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 昨日１３日土曜日、ふたたび名古屋行ってきました。高速とばして２時間、まずは芸文でやってる「大名古屋展」へ。噂通り、とても盛況。（詳しくは五十嵐さんのサイトを参照。）地下街・空き地・パチンコ屋・コメダコーヒー・結婚式教会など名古屋に特有の現象をリサーチして提案もしてる。そのリサーチは名古屋の都市文化をドライな視点でテンポ良く紹介しているので、「ちかごろ名古屋が気になって」っていう外部の人間（私のような）にオススメだ。 とくにコメダコーヒー、ここではじめて知りました。「てんこもりモーニング」「人々の気軽な社交場」といった名古屋の喫茶店文化を象徴する一大チェーン店で、名古屋中心とした東海地区に数百件、いまだ増殖中らしいです。椅子とテーブルまで借りて空間再現されており、なるほどふかふかした椅子と大きくも小さくもないテーブルは、何時間でも長居できそう。気になったので早速行ってみました。 行ったのは中京競馬場のちかくのコメダ。かなりデカイ。席も満席、駐車場も満員で盛況。土曜とはいえさすがだ。スポーツ新聞は一紙３部、各種マンガ・雑誌が２０種くらい置いてある。 おなかがすいていたので、わたしはカニグラタンとカプチーノ、み江さんはピザとウィンナコーヒーを注文。チーズがたんまり、クリームたんまり。そしてデザートに、得体の知れなさが気になった「シロノワール」というお菓子を注文。デニッシュにソフトクリームがどかっと乗っかり、シロップをかけて食す。うう胸やけが。 で、中京競馬場からの渋滞に巻き込まれながら、ジーベックへ。「リノベーション・スタディーズin名古屋」と、「イエノカタチ shumai展」。これまた盛況。 「イエノカタチ shumai展」は、会場構成がすごかったです。学生のグループ展ながら演出がよく、労力もすごい。小さな模型が１００個くらい壁に据え付けられ、一つ一つ豆電球でライティングが施され、ホタルみたい。模型の背景に、すごく小さい液晶モニタがついていて、そこには風景の映像が流れている。全部大須のパーツ屋さんとかで探してきたものを材料に、DIYで作ったという話です。初日・２日目までは、うまく動かなかったり、なんかが焦げる匂いがしたり、半田付けでヤケドしたりとかいろいろあったらしい。会期延長したらしいので、ぜひ見るといいです。 「リノベーション・スタディーズin名古屋」は、「大名古屋展」の関連シンポ。最後に愛知淑徳大の清水先生が「ほかの都市は、ベンヤミンとか、小津安二郎とか、ステキにポエティックにほめてくれる人がいっぱいいるけど、名古屋はそれが不在だ」みたいなことを言ってたのが印象的です。だれかチャレンジしてみてはいかが？ |
