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さてぽむサイト引っ越しました4649アッレメンシェン。リアルワールドのお引っ越しももうすぐです。「建築と私」超ゴジャース編も始まることですのでわたくしもひとつ「引っ越しと私」その1。 この4年半ほどはカプセルハウスに暮らしていました。べつにこういうやつとは全然関係なくごくふつうの2階建て住宅の1階の一室を改造して間貸ししている部屋です。二階には大家さん一家が住んでいますが、玄関は別々だし内部も直接アクセス不可能なので、実質的にはワンルームです。6畳ぐらいの極小スペースにキッチンバストイレがぜんぶ詰め込まれているためこの名がついていますというか勝手につけました。 大家さんとはときどき果物とかおみやげをあげたりもらったりするなど良好な関係を築いていました。お子様の奏でるマッチョベイベーなサウンドをはじめ、さすがに2階の生活音はよく聞こえますがこれは都市に住む醍醐味というものでしょう。親戚関係もなんとなくわかっちまいますしお子様が生まれるとか奥さんが変わるなどのドラマも知れました。ということは階下の住人は頻繁にオールナイト飲み食いを行なうとか起きている時間は常に鼻歌を歌うなどの生態もぜんぶバレバレのはずです。先日引越し祝いにと大家さんにいただいたハンカチはわたしの好みのツボをついており、趣味もばれてると思いました。 わたしは狭いのは苦になりません。寒いのが嫌いなので、家が広いととくに冬期(*)は 台所寒い→お茶すら沸かさない 風呂寒い→風呂に入らない 着替えが寒い→一日中ねまき などダメになることが経験上わかっているため、むしろ狭いほうがよかったのです。その点このカプセルハウスは就寝・炊事・洗濯・お勉強などぜんぶ半径2mで用が済み、パソコンいじりながら一歩も動かず冷蔵庫から麦茶とかマヨネーズとか取り出せるので最高でした。お台所命ですのでキッチン周りはとくに入念にカスタマイズされていますよ。あのクソ狭いコクピットにじつは家族サイズ土鍋とかでかいすり鉢とかハンドミキサーが詰まっていると聞いて驚け。 (*)み江さんは11月〜4月を冬だと思っています |